みなさんももう読んだかと思いますが、文春のこの記事
実は群馬大学からMediEにお問合せのある方からこの服部教授の存在は以前から知ってはいたのですが、ようやく世間に出てきたんだなという印象です。
最初に見出しを見た時は過去問ゲーだった試験が教授が変わったとか、本当の意味での勉強不足が原因で大量留年だとかそういうことかとも思ってしまったのです。
だけどやっぱり文春の記事になるだけある内容でした。読んでいるとどうやら名物教授である服部先生という方の講義でかなり不透明な授業内容と試験が出されて、それが原因で留年になったひとが24人いるということでした。
「お前面白いことやれよ、俺が満足したら合格な」
そもそも試験というものは大きく分けて「落とすための試験」と「到達度を測る試験」があるんですが、医学部の試験っていうのは医師国家試験がそうであるようにどちらかというとみんなが受かる「落とすための試験」の皮を被った「到達度を測る試験」なんです。
でも今回の試験って、ただただ「お前面白いことやれよ、俺が満足したら合格な」と言われといるに過ぎず、何が正解なのかなんてわからない。それが医学部の正式な科目になってしまっている。大学の体制からして非常に問題だなと思います。キャバクラにいる経営者がやるようなことを平気でやるのが医学部の教授。そう思われても仕方がないと思います。
試験で落ちる人が多い場合
そういう場合は「教え方が悪い」「試験の評価基準が悪い」「講義と試験の乖離がある」のどれかなんですが、記事を読む限りは全て当てはまっているように思います。
講義を受けたわけでも試験を受けたわけでもないので推測でしかものを書けないのですが、演劇で合否を決めたりシラバスに記載がないことを急に行うなど、やはり何かがおかしいんだろうなと感じています。劇団じゃねぇんだよと思う。
服部教授の科目で留年してしまった学生は本当に不憫でならないです。
この服部教授という方は旭川医科大学の医学部医学科を卒業した後に早稲田大学で哲学を修めるという経歴ですので、他で書かれているように医学のことが何もわかっていないとかそういうわけではないでしょう。
そして現在まで教授として職務を行なっているわけだから、大学に対しての貢献はそれなりにしてきている方なのかとは思います。群馬大学の内部の賞ですが、「ベストティーチャー賞」なるものを受賞しているようですし。
だけど、厳格であることと自分に酔っていることの区別がつけられなかったことが教授としての晩年を汚してしまったのだろうと、私は勝手に思います。時代がどうとかの問題ではないでしょう。
医学部には通り魔がいる
今回、話題になったから群馬大学の服部教授という人がフォーカスされていますが、実は殆どの医学部にもこういうおかしな教授という人がいて、学生の人生を狂わそうとしてきます。
特に医学部出身でない教授の場合は医学部に対して強烈なコンプレックスを抱えていて、この捌け口として学生を留年させるということをしてるように見える教授もかなり多く見られます。
こういった教授の科目を落とすということは、通り魔に遭うようなもので、自分がいくら気をつけていても無理なものは無理です。運でしかない。
医者になりたいなら、医学部っていうところはそういう場所なんだと甘んじて受け入れるしかないんじゃないかと思います。
文春オンラインの中にあったコメント欄。この画像の中の文章の真偽は確かではありませんが、いかにも医学部といった内容。ただ、残念ながら制度を変えたいなら、政治家になるか自分が医師になって教授になるしかないのかと思います。
医学で留年させる時って教授会なるものが開催されてそこで決議がされるもののはずなのですが、この教授会の場で異を唱える人がいなかったりもしくはこの服部教授に触れないようにしているというようなことが起きているんだろうなと思います。
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